妊娠糖尿病になって、食事療法を頑張っていた時の食事レコードです。
この記事の食事は妊娠35週から36週(妊娠9ヵ月~10ヵ月)
その前の食事の記事はこちらからどうぞ▼
妊婦検診&糖尿病の検診を無事終えた帰り道。
お腹が空いて、誘惑に勝てず、大好きなスープカレーを食べに行きました。
ご飯を150g→100gに減らしてもらい、野菜カレーにしましたが、案の定オーバー
外食で血糖値を調節するのは本当に難しいです…
夜はそうめん。
単品で食べると血糖値が爆上がりするので、納豆(ネバネバが胃をコーティングして急上昇を防いでくれる)を絡めて食べたらギリギリセーフ。
グラノーラは前回の反省を活かし、1カップに抑えて血糖値104。
本当はここにタンパク質や野菜を足すのが理想だと思うんですが、用事がある日の昼は忙しくて簡単になりがち…。
午前中の分食を取る時間が無かったし、昼はグラノーラだけだったので、移動中にドライブスルー。
マクドナルドは公式ホームページを見ると、アレルギーだけじゃなくて各商品のエネルギー量が書いてます。
それを見てびっくりしたのがハンバーガーやポテトの炭水化物量!
セットで頼んだら炭水化物量40gに抑えるの絶対無理じゃないですか?
ポテトのM一個でアウトですよ!
そしてサラダの炭水化物量の低さよ…
カロリーも塩分も糖質も高いと知ってゾッとしつつ、ポテトの誘惑に勝てずSサイズを注文(←こういう所よね)
サラダで量増し&罪悪感をカバーです。
この日は試験的に、白米50g&もち麦20gで70gのおにぎりを、朝食と分食に分けて食べてみました。
野菜&豆腐で全体的に低糖質だったこともあり、90に抑えられたので、もう少しご飯の量増やしても良かったかもしれません。
お昼は移動しながら車で。
コンビニで表示を見比べ悩みながら、野菜たっぷりのサンドイッチと唐揚げ2個(残りは息子に食べられた)を選び、2時間後の血糖値は85。
簡単に済ませようと思うと、出先でご飯を選ぶの本当に悩みます
糖尿病予防に良いというオクラと納豆を混ぜてご飯に。これ美味しいですよ!
オクラや納豆のネバネバは腸で糖質を包んで吸収を抑えてくれるので、食後の血糖上昇を緩やかにしてくれます。オクラはインスリンの働きを良くするマグネシウムや亜鉛などのミネラルも豊富ですよ~
夏に出産だったので、子供を連れてお祭りに。
お祭りで低糖質を探そうとする方が無理ですね!(笑)
チーズドックとホットドックを食べて、ギリギリセーフ。
この日も午前中お祭りへ。
さらっと分食に牛串と桜餅食べてますが、食べながら餅の栄養成分見てドン引きしました。
大福・団子などの和菓子、時間があれば栄養表示見てみて下さい。
大福1個でご飯茶碗1杯分以上の糖質があるんですよ!
お餅はもち米を練って潰したものだから、ご飯よりも消化が良くて吸収も良いし砂糖も入ってます。中身のあんこも小豆と砂糖だから、大福は糖質の塊ですよね…。
栄養相談で栄養士さんも、和菓子は糖尿病患者にとって敵だと言っていました(笑)
お昼は総菜パン。炭水化物が40g以下の物を探しました。
結果は110で良い感じ!
市販品でも炭水化物の量を計算して40g以下にすれば、調節できるようになってきました。
何がどれくらい入ってるか分からず食べ過ぎる飲食店に入るより、栄養表示がきちんと表記してあるコンビニ総菜や食材の方が、計算できるし安心して食べられるかもです
もち麦が糖質制限に良いと聞いて、良かれと思ってご飯に混ぜてたけど、計算したら白米とそんなに炭水化物量は変わらないんですね。
もち麦の良いところは、水溶性食物繊維なのでおなかの中でネバネバになりゆっくり移動することで満腹感が持続し、糖の吸収をゆっくりにしてくれる所。あと食物繊維がたくさん取れる所!
糖質量はそんなに変わらないので、食べるなら白米と同じ量で。
糖の吸収速度がゆっくりになるので、もち麦ご飯もおススメですよ~
毎回オーバーしちゃう、お弁当屋さんのご飯。
タンパク質メインのウナギにして、ご飯を100gにしたら初めて120以下になりました
夜ご飯、カレーの量は気を付けたんですが、なぜかオーバー。
どうしてですかね…と写真見ながら栄養士さんと話してたら
ラーメンサラダ!ラーメンサラダ!(笑)
そんなところに糖質が隠れてた!と大笑いしました。
炭水化物を抑えたくて、18日の昼からこんにゃくそうめんを取り入れてみました。
すっごく数値は低くなりましたが、おなかの赤ちゃんへの栄養を考えたらおススメはしないと言われました。
ダイエット目的の糖質制限や、食べ過ぎ防止の量増しならいいですが
こんにゃくを主食に置き換えるのは妊娠糖尿病には向いていないようです。
この時点で、予定日まで残り1か月。
臨月が近づくとご飯支度も億劫になるし、ついつい手抜きになりがちですが
食事のたびに血を取って、食べたものが体に及ぼす結果を見れて、更に食事指導してもらえる機会って、なかなかありません。
食事について勉強するいい機会だと思って、私は結構楽しんでいました。
食事を写真に撮っておくと後から見返して反省しやすいし、先生にオーバーした日の説明もしやすいし、栄養士さんからのアドバイスも受けやすいです。
ご飯を写真撮るの、おススメですよ
妊娠糖尿病の時に取り入れていた食材
青汁牛乳割
青汁は食物繊維なので、食前に飲めば糖の吸収を緩やかにし、満腹感も得られて食べ過ぎや早食いを防げます。
タンパク質を豊富に含んだ牛乳に混ぜて飲めば、カルシウムも補えてさらに効果的!青汁牛乳は美味しいし、口さみしい時にもおススメです!
▲飲みやすいように砂糖や野菜ジュースが入ってるのは、糖分を抑えたい糖尿病には不向きですが、こちらは抹茶風味で飲みやすく、甘味料不使用・着色料・香料・保存料不使用で安心です。
ジャネフドレッシング
野菜を多く食べたいけど、ドレッシングのかけすぎも良くないですよね。
ジャネフのノンオイルドレッシングはキューピーが病院食向けに開発した商品で、糖尿病患者の病院食にも使われています。 小分けパックで持ち運びも便利、色んな味が試せておススメです。
糖質は白米とそんなに変わらないので食べすぎ注意ですが、食物繊維が取れて消化がゆっくりになるので、血糖値の急上昇を防げます。お通じも良くなるかも!
▲はくばくの「かけるだけもち麦」は、柔らかい状態でパウチされてるので、米と一緒に炊かなくてもOK。サラダやスープ、料理の具材としても使えます。
家族はもち麦食べない!って時も、自分のご飯にだけ混ぜられるので使い勝手が良いです
どれも千円ちょっとなので、気軽に試せておススメです。
私は楽天大好きなので、楽天マラソンの時にポチポチっとまとめて買ってました。
もし良ければ試してみて下さいね
食事記録③も更新しました。
もしよければこちらもどうぞ